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スイスとイタリアの間にはアルプスの山々が立ちはだかっています。

今はいくつかトンネルができているので便利になりましたが、
昔の人は命がけでアルプスの山越えをして行ったのですよね。

そんな中、西アルプス最古の峠と言われるグラン・サン・ベルナール峠
スイスのマルティニとイタリアのアオスタを結ぶ峠です。

古くは、青銅器時代に人が通った形跡があるそうです

しかし、冬は雪深く、吹雪や雪崩、更には山賊が出没したりして、
多くの商人や巡礼者が遭難し、命を落としていました。

そこで、1050年にベルナール・ド・マントン(後に聖人となってサン・ベルナール)が、
遭難者の救助と保護のために、峠にホスピス(救護所)を建てました。

そして、遭難者の救助のために使われるようになったのがセント・バーナード犬です
(セント・バーナードはサン・ベルナールの英語読み。)


私たちは、イタリアに行くときは大抵モンブラン・トンネルを通っていたのですが、
一度はグラン・サン・ベルナール峠を越えてみたいと思っていました。

今も冬は雪で閉ざされるため、夏の短い期間しか通行することはできません。

行くなら今しかありません。
これもまた「最後の追い込みプロジェクト」に加えられました



出かけた日は、雨は降っていないものの、雲が低く立ち込めていました。

グラン・サン・ベルナール峠01


でも、天気予報ではイタリアのアオスタ方面は晴れの予報だったので、
お天気は回復に向かうと期待して出発。


今はトンネルもできていて、左へ行けばトンネル、右へ行けば峠です。
(車から慌てて撮ったので、ちょっとブレていますが・・・

グラン・サン・ベルナール峠02



スイスは本格的に自転車に乗る人が多いのですが、ここにもいました
ツール・ド・フランスのコースにも加えられたことがあるというこの峠。
かなり過酷なコースです
頑張れ~~~

グラン・サン・ベルナール峠03 グラン・サン・ベルナール峠04



峠の頂上に着きました。
標高2,469メートル。
気温は5℃。
かなり風が強くて、体感温度はもっと低く寒いです


左側がホスピス(救護所)です。

グラン・サン・ベルナール峠05


ここは、今も登山者の宿泊・救護施設として機能しているそうです。

グラン・サン・ベルナール峠06


ホスピス内の礼拝堂。

グラン・サン・ベルナール峠09

          グラン・サン・ベルナール峠08

グラン・サン・ベルナール峠07



ホスピスの外に出ると、セント・バーナード犬を連れた人が~
似合い過ぎ

グラン・サン・ベルナール峠10



ここにも、セント・バーナード博物館があって、
前にマルティニでも入ったのですが、また入ってみました。

しか~し、犬たちは皆、檻の中でお昼寝中~

グラン・サン・ベルナール峠11


ま、仕方ないや、と建物の中に入ると、
一匹のセント・バーナード犬が飼育係のお姉さんに連れられてきました。

人懐こくて、大人しく撫でられるセント・バーナード。

グラン・サン・ベルナール峠12


しばらくの間、私たちが犬と触れ合えるように、
飼育係のお姉さんは待っていてくれました。
親切だ~

グラン・サン・ベルナール峠13


この後、調子に乗って(?)お腹まで撫でてもらおうと寝転がったところで、
さすがにお姉さんに呼ばれ、大人しく付いて行きました



峠の頂上には小さな湖(池?)があります。
真ん中に国境があって、向こう側はイタリアです。

グラン・サン・ベルナール峠14


本当は、峠を越えてアオスタでランチを食べようと思っていたのですが、
いつものごとく出発が遅れ、ホスピスや博物館を見学していたすでに1時半過ぎ。
アオスタまで行っていたら、もうレストランが閉まる時間になってしまいます。

仕方なく、この峠で、でも、一応イタリア側でランチすることに。

ホスピスはフランス語でしたが、レストランはイタリア語。
こんな目と鼻の先で言語が違うのっておもしろい~

グラン・サン・ベルナール峠15 グラン・サン・ベルナール峠16


夫は豆のスープ、私はカネロニを。

グラン・サン・ベルナール峠17 グラン・サン・ベルナール峠18



イタリア側から見たホスピスの建物。

グラン・サン・ベルナール峠19



食事を終えて、峠を下っていると、マーモット発見!!
野生のマーモットを見るのは初めてです。
しかも、車の中から・・・。

グラン・サン・ベルナール峠20



天気予報通り、アオスタは晴れでした
峠の頂上は5℃でしたが、ここは25℃

アオスタ2011-01


ランチは逃したけど、ジェラートは食べました

アオスタ2011-02


アオスタは、ローマ遺跡がたくさん残る町。
でも、前に一度観光しているので、少し散歩する程度に。

アオスタ2011-03

アオスタ2011-04



古代劇場の跡。

リヨンの古代劇場跡は、客席が残っていて、舞台の後の壁は残っていませんでした。
こちらは逆で、舞台後ろの壁は残っていますが、客席部分はほとんど残っていません。

アオスタ2011-05

アオスタ2011-06


アオスタについては、前に行った時の記事(こちら)をご参照ください。


帰りは、峠ではなくトンネルの方を通って帰りました。
トンネルを通った方が多少早いですが、料金が掛かります。
モンブラントンネルよりは安いけど、結構な値段・・・




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