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2007.01.31 ダッカの冬
バングラデシュに冬があるってご存知でした?

こちらに来る前に読んだバングラデシュに関する数少ない資料には、「バングラデシュには6つの季節があり…」と書いてありました。
しかし、私たちはそれを笑い飛ばし、夫に至っては、「そうそう、それはね、『暑い』『ちょっと暑い』『もっと暑い』『すっごく暑い』っていう季節なんだよ」と冗談を飛ばしておりました。

12月半ば過ぎ、私たちがダッカに来た当初は、かなり快適な気候でした。
暑すぎず寒すぎず。
日中は25~6度、朝晩は多少肌寒くなるもののせいぜい15~6度といったところでしょうか。
スウェーデン人らは水着で日光浴なんぞしていたくらいです。
一方、現地の人は毛糸の帽子をかぶっていたり、マフラーを頭からぐるぐる巻きにしていたり。
私たちも「それはやり過ぎでしょう」と、笑っておりました。

しかし、そんな私たちに天罰が下ることに。
1月に入った途端バングラデシュが例年にない大寒波に見舞われたのです。

なんと、北部の村々では、寒さによる病気などで亡くなる人が1週間で100人を超える始末。
特に貧しいお年寄りや子供が多かったようです。

ダッカではそこまでひどくなく、気温だってマイナスって訳じゃないんですが、いや、寒いのなんの。
何が寒いって、家の中がやたら寒い。
普段暑い国なので、クーラーはあっても暖房が無い。
それに、家は石でできていて、床も石。
夏はひんやりとして涼しいのでしょうが、こう寒いとまるで氷の部屋にいるみたいです。
その上湿度が高くて、底冷えがする。
そう、まるで京都の冬のよう…。

しかも、NYを離れる時に、スーツケースに収まりきらなかった厚手のセーターを、もうしばらく着ることもないだろうからと捨ててきてしまったんですね。
そこで、ババシャツの上に、Tシャツや薄手のセーター、パーカーなどを重ね着し、その上からダウンジャケットを羽織って寒さを凌ぐことになりました。
家の中で、です…。

で、我慢し切れず、とうとうファンヒーターを購入しました。
バングラデシュでヒーターを買うことになるなんて、誰が想像したでしょう。

確かに、バングラデシュにも冬はありました。
笑ってごめんなさい!

という私たちの陳謝の声が天に届いたか、先週の終わり頃から随分暖かくなってきました。
日中はもう汗ばむほど。
まあ、2月は「春」だそうですから、後はどんどん暑くなる一方でしょう。


ちなみに、買ったヒーターは2週間で壊れました。
ファンは回るけど、温風が出ない。
まあ、もう必要ないからいいけど。
これからは、扇風機代わりに使うとするか。
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