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元気印の青年(フミオん)は、もちろん好奇心旺盛である。

彼につきあって、私も初の体験をいろいろしている。

その中の一つが、バングラデシュ国立博物館。


ここの博物館のレベルについては、ちらほら噂を聞いていたのと、
前回友人が遊びに来てくれたときに訪れた
ショナルガオの民俗博物館での体験から、
今まで行こうとも思わなかった。

で、今回初めて行ったわけだが、
クオリティに関しては想像通り、いや、想像以下。

でも、突っ込みどころ満載だった


バングラデシュ国立博物館



入館料は1人5タカ(8円!!)。

入口ではセキュリティチェックがあり、
「カメラを持っていますか?」
という質問に、正直に持っていると答えたら、
クロークに預けていけ、と言われた。

「絶対撮らないから!」と抵抗を試みたが、
ダメだったので、しぶしぶ預ける。

でも、元気青年は聞かれもしなかったので、カメラは携帯したままだ。

どういうセキュリティだ?



館内はクーラーもなく、天井でファンが回っているだけだから、かなり暑い



さて、中に展示してあるものは??


まず見たのは、バングラデシュの人々の生活の様子。
生活用品などがガラスケースの中に展示してある。

ただ、どれも展示品そのものに価値はなさそうだ。
別に古いものでもないし、特別なものでもない。

こういう物を使っていますよ、という紹介程度。

先日のショナルガオの民俗博物館と共通するものがある。


「これ、カメラを預けなくちゃいけない理由ってあるんですかね~?」


良いこと言った、青年!
全くだ。


次に見たのは、バングラデシュに生息する動物や植物。

穀物などは本物のようだったが、
草花に至ってはどう見ても作り物。

展示の仕方も、はっきり言って小学生の夏休みの宿題か学習発表会レベル

動物の一部は剥製だったが、よく見ると毛羽立っている。
かなり保存状態は悪そうだった。

しかも、象などの大型動物は張りぼてだった!!

それらをガラスケースの中に展示する意味がよく分からない。


説明がアバウトなところも多い。
貝や蝶が何十種類か展示されているケースの説明は、
ズバリ、「貝」、「蝶」。


「それだけですか~~っ?」


思わず2人して突っ込んでしまった。


さて、そろそろ小学生の発表会にも飽きてきた頃、
やっと博物館らしい展示がでてきた。

10世紀~12世紀ごろの仏像やヒンズー教の神様の像。

これらはかなり見ごたえがあった。

ごく最近に作られたような日用品や張りぼての動植物はガラスケースに入っていたが、
これら本物のアンティークはむき出しである。


ふむ。


しばらく行くと、次はバングラデシュの画家による絵画。
油絵あり水彩画あり、版画らしいものあり。
中には目を引くものもあり、それなりに見ごたえはある。

ただ、展示の仕方に何の配慮もなされていない。

どういう基準で展示されているのか?

年代順でもなし、テーマ別でもなし、作家別でもなし・・・。

中にはキャプションに作者の名前や制作年がないものも。

そしてもちろんこれらの絵もむき出しである。


この辺りで、暑さに弱いおばさんは、かなり疲れてきた

「あ、もうそろそろ帰らないと夕飯の時間が・・・

とつぶやいてみるも、青年は頑なである。
一向に帰る気配を見せない。


「う~~~
と唸りながら、さらに階段を上がっていく。


その階には、植民地時代の椅子やベッド、
食器などが展示してあったような気がするが、
この頃には暑さと疲労で意識が朦朧としていて、
ほとんど記憶に残っていない・・・

そういえば、独立戦争に関する展示の部屋もいくつかあったな。
しかし、ほどんど素通り。


最後の力を振り絞って、やっと最上階の5階に来ると、
なんとそこは冷房が効いている部屋だった


さて、やっと生き返ったおばさんが、そこで目にしたものは!?


世界の有名人の肖像画だ!

しかし、無秩序に並べられた有名人たち。
毛沢東あり、チャップリンあり、リンカーンあり・・・。


そして、ふと隣の部屋を見ると
「あれ?あれはゲルニカ??


その部屋に入ってびっくり

そこには、世界の名画が飾られていたのである。

「モナリザ」や「最後の晩餐」、「ヴィーナスの誕生」。
他にもゴッホやセザンヌ、ピカソ・・・。

もちろん全て複製である。
しかも、スクリーン印刷!!



うーーーむ。
これでいいのか、国立博物館?



最後の部屋には、各国の民族衣装を着た人形が
ガラスケースの中に(また!)展示されていた。

人形といっても、お土産やさんなどで売っているような
せいぜい10~20センチぐらいの民俗人形である。

ぶらぶら見ていると、あるものに目が留まった。

そこはオランダのコーナーだったのだが、
なぜかその中の一際大きな人形はスウェーデン人形だったのである。
しっかりとスウェーデンの民俗衣装を着ていた。


「うむ、これはスウェーデン大使館を通して抗議せねばなるまい。」


そのスウェーデン人形は、居場所がなくてオランダに紛れ込んだのだと思っていたら
ちゃんとスウェーデンのコーナーもあって、
彼女のお友達はそこに仲良く並んでいたのだった


じゃあ、日本は・・・と探すと、
そこには目を覆いたくなるようなものがっ!!

一対のかなり立派な、いや、立派だったであろうお雛様が展示されていたのだが、
桃の木は朽ち果て、ぼんぼりはただの棒に成り果てていた。

そして、お雛様の御髪は、ボサボサの乱れ髪!

お~、おいたわしや、姫君様~



いやはや、写真を撮ってここで紹介したいようなもの満載であった。

あ、だからカメラ持ち込み禁止だったのか・・・




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