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2008.04.22 命の軽さ
きょうの朝刊にあった記事


ある未亡人の女性が、自宅マンションで殺害された。

犯人は、ダッカの専門学校で英語を勉強している
女性の遠縁にあたる23歳の男。

この家の10歳の(!)家事使用人が現場を目撃し、
同じマンションで使用人として働く母親とその女主人に話し、
彼女らが警備員に通報。
犯人がマンションから逃げるところを捕まえた。

犯人自ら語ったところによると、
「おばさんに食事代として3~400タカ欲しいと言ったら、
断られた挙句、もうこれ以上金の無心をするなと言われ
カッとなって殺した。」

たかが3~400タカ(5~600円)で殺されたんじゃ
たまったもんじゃない。

もしかしたら、それまでに2人の間で確執があったのかもしれない。

でも、この未亡人は、遠縁の男の授業料も払ってあげていたらしいし、
「これ以上金の無心をするな」と言うぐらいだから、
いままでも散々お金を出してあげてきたんだろうなと想像できる。


殺された女性の亡くなったご主人はダッカ大学の教授だったらしいし、
本人も作家で、ダンモンディという地区のマンションに住み、
遠縁の若者の授業料まで払ってあげていたのだから、
それなりの裕福な人だったのだろう。

「富める者が貧しい者に施しをして当たり前」という考え方のあるこの国。
この若者も、裕福なおばさんに授業料を払ってもらって食事代までもらうのは
感謝するどころか、当たり前だと思っていたのかな~。
それで、「金をくれないとは何事か!」って、腹が立ったのか??

それで殺してしまうんだな~。


あまりにも命が安すぎないか?



同じように、
「えっ?それだけで人を殺してしまうの??」
と思う事件は、山のようにある。


例えば、この国でずっと問題になっている硫酸事件。
夫が妻に硫酸をかけて殺してしまうのだ。
命が助かっても、顔は焼け爛れ、
視力や聴力に障害が残ることもあるし、
精神的ショックも大きい。

理由は、結婚の時の持参金が少ない、とか
他に好きな女性ができたとか。

それが何故、殺してしまうほどの理由になるのか、
私には理解し難い。


店に泥棒が入って、通行人がその泥棒を捕まえたとき、
寄ってたかって、その犯人を殴り殺してしまうことも多い。

泥棒に入ったのはもちろん悪いが、
それで殺されてしまってはたまらない。

もし、誤解だったら??

恐ろしい。



車に乗っていて、リキシャや人にぶつかってしまったら、
止まらずに逃げろ!!と言われている。

なぜなら、止まったりしたら、
周りの人たちに引きずり出されて、
殴り殺されてしまうかもしれないから。



かなり安いお金で、人殺しを依頼することもできるらしい。

以前に新聞で見てとっても驚いたケースは、
500タカ(約800円)で子供が人殺しを引き受けた、というもの。

確か未遂で捕まったのだったけど、
500タカ程度で殺される人も、
500タカ程度でその後の人生が台無しになってしまった子供も、
とっても不幸だ。



毎日毎日起こる交通事故も、職場での事故も、
ちょっとした注意で防げるものがいっぱいある。


もう少し、命の尊さを考えてみる余裕はないのかな。



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