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スウェーデンの女流作家セルマ・ラーゲルレーヴ作
「ニルスの不思議な旅」が初めてベンガル語に翻訳された。

その出版記念の式典が行われ、
スウェーデン大使がメインゲストで招待されたこともあって、
夫と一緒に出席した。

ドイツ文化会館のホールを借りての式典だったが、
100席以上あるホールが満員だった。

「ニルスの不思議な旅」は、世界中で約60ヶ国語に翻訳されているが、
スウェーデンで最初に出版されてから100年という月日が経った今尚、
こうして新たな翻訳が出ることに、スウェーデン人の夫は驚いている。
日本でも最近新しい日本語版が出たように記憶している。

ニルス


式典は、出版社や翻訳者、その他著名人のスピーチが続き、
大使の挨拶以外は全てベンガル語で、我々にはちんぷんかんぷん。

でも、文学の式典にこれだけの人が集まり、
皆さん熱心に聴いておられるようだったので、
バングラデシュ人の文化的関心の高さに感心してしまった。

ドイツ文化会館の館長さんも、
「ヨーロッパでこんなイベントをやっても、これだけの人は集まりませんよ」
と感心しきりだった。


ところが、残念なことが2つ。

1つは、他の式典やイベントでもそうなのだが、
客席のあちこちで携帯が鳴りっぱなしなのだ

また次から次とよく鳴ること。
いろいろな着メロのメドレーである。

しかも驚いたことに、鳴った電話に出るのである!!

こういう場では、携帯の電源は切るものと思っている私たちは、
非常にイライラした

日本のように、式典の初めに、
「携帯の電源をお切りください」
というようなアナウンスはもちろんない。

挙句の果てに、司会者の携帯まで鳴り出した!
さすがに「すみません」と言って、出ずに切っていたが…。


そしてもう1つは、
式典が終わって、サインを求める人で人だかりができていた時、
なんと、大使のバッグを開けて中の物を取っていった人がいたこと

大使のご主人がほんの一瞬目を離した隙だった。

ちょうど館長さんが側にいて、不信な動きをした人物を見たのだった。
すぐに追いかけてくださったが、見逃してしまった。

もちろん、人混みの中でバッグから目を離したのはまずかった。
しかし、人混みと言ってもこの式典に出席していた人たちだ。
目撃した館長さんによると、すぐ後ろの席にいた人だったという。
文学の式典に出席し、1時間半もの間、文学の話を聞いた後だ。
どうすれば物を盗むという行為に繋がるのか?
理解に苦しむと同時に、とっても悲しい気持ちになった。

結局、財布も携帯も鍵も無事で、
取られたのは一番上にあった化粧ポーチ1つだったらしい。

「一番必要な物なんだけどね」
大使が悲しそうに言った。

ここバングラデシュだと、私だってそうだ。

携帯は新しく買えばいい。
鍵だって替えればいいだろう。
財布も、ここでは普段クレジットカードなんて持ち歩かないから、
多少の現金には目を瞑ろう。

でも愛用の化粧品はここでは簡単に手に入らない

盗んだ人には全く無益なもの。
できることなら返して欲しい。


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