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今日は、ラマダン明けを祝うイードの日
イード・ル・フィトルとも言う。

イードは、日本でいうとお正月みたいな感じ。
故郷に帰って家族とお祝いする。
服を新調したり、贈り物をしたり、特別な料理を食べたり。

そして、「イード・ムバラク」というのは、
この日を祝うあいさつである。


ラマダンが始まる日も、そしてラマダン明けのイードの日も、
だいたいこの頃ということだけで、はっきりした日は直前まで分からない。
その国のイスラム教のお偉いさん方から成る「月を見る委員会」なるものが、
新月を確認して、「はい、この日から」と決めるのだそうだ。

新月の日から始まるっていうのは分かるのだけど、
なぜ実際に見て決めるのかっていうところがイマイチよく分からない。

現代科学なら、月の運行は分かっているはずでは?
例えば、スウェーデンのカレンダーとか手帳を見れば、
日の出や日の入りの時間から、満月・半月・新月にいたるまで、
すでに書き込まれているんだけど…。
つまり、1年以上前から分かっているってことですよね?

ちなみに、私が持っているスウェーデンの手帳によると、
10月11日(木)が新月です。

ま、それはそうと、
バングラデシュでは、12日(金)の夜に「月を見る委員会」が空を見上げたが、
新月が確認できなかったので、「イードは14日(日)とする」と決定を下した。

でも、他のイスラム国では、12日にイードを祝っていた国も多々あったようなので、
ますますどういうことなのか分からなくなるのである


何はともあれ、バングラデシュでは、今日14日がイード・ル・フィトル。
そして今日、夫と私はなかなか貴重な体験をしたので、そのことを少し。

イードの今日、大統領やチーフ・アドバイザー(暫定政府の首相)に謁見して
「イード・ムバラク」の挨拶を交わす公式行事がある。

その行事に、留守中の大使に代わって夫が出席することになったのである。
もちろん私も同伴した。

ただし、どこもカメラや携帯持込禁止のため、写真が撮れなかった


朝9時に家を出発し、大統領官邸へ向かう。

さすがに今朝は、道路に車が走っていない。
道行く人は、イードのお祈りのためモスクへ向かうのであろう男ばかり。
ほとんどの人がパンジャビに白い帽子といういでたち。
しかもいつもに増して男ばかりである。99.9%は男。
男同士、イードのお祝いの言葉を交わしハグをする姿があちこちで見られた。
Eid-ul-Fitr1 Eid-ul-Fitr2 Eid-ul-Fitr3


道路が空いているので、ほどなく官邸に到着。
これが、車から盗み撮りした(?)大統領官邸である。
Eid-ul-Fitr4


各国大使や大使代理が集い、列を作る。
9時半丁度に大統領が現れ、順番にご挨拶。

これは、あっという間に終わる。

挨拶が終わると広間でビュッフェ形式の食事が振舞われた。
見てみると、ビリヤニや肉のカレー、揚げ物、スウィーツなどなど。
大統領官邸の食事には大いに興味があったが、なんせ時刻は朝の9時半である…。
朝食も済ませているし、朝から揚げ物は勘弁して~と胃が言っているのでパス。

そこで、30分ほど歓談をして、次へ向かう。

10時半に、「Jamaat-e-Islami Bangladesh」というイスラム教系の政党本部へ。
前政権で、BNPと連立を組んでいた政党である。
なぜこの党に招待されたのかはナゾ。

そこの党首にご挨拶。
と言っても、さすがにイスラム原理主義に属すと言われるだけあって、
挨拶はしても私(女)とは握手はしないのであった

そこでも、簡単な食事(揚げ物)とケーキが振舞われ、
ほんの少し歓談をして、退散。

次は11時に、首相官邸へ。
本日3度目に会う大使や大使代理らと歓談していると、
チーフ・アドバイザーが現れた。

また列を作って挨拶に伺うのか、と思いきや、
チーフ・アドバイザー自らが挨拶に回られたので、
後を追う報道陣は大変な騒ぎになっていた。

今日、私はサリーを着ていったのだが、
ご挨拶するときに、チーフ・アドバイザーが、
「ああ、素晴らしいサリーですねえ。しかもきれいに着ていらっしゃる。」
と褒めてくださり、夫よりも他の大使よりも長くお話してしまったのであった…


ちょっと話は逸れるが、前にも書いた通り私のサリーは、
あらかじめ襞を折って縫込み、スカートのように履くだけで、
後は残りの部分を体に巻きつけるだけで着られるように
テイラーで仕立ててもらったもの。
言わば「なんちゃってサリー」なのだが(生地は本物だけど)、
傍からは分からないらしい。
多くの人、特にバングラデシュ人から、
「きれいに着ていますね~。自分で着たのですか?」
と驚かれるのだ。

これは、大正解
これからサリーを着てみようという人がいれば、是非おススメします



閑話休題。


一通りご挨拶が終わって、さあ終わりかと思いきや、
建物の中に入られたチーフ・アドバイザー。
今度は客の方が順番にチーフ・アドバイザーにお礼のご挨拶に伺う。

このとき驚いたのが、
例えば私達がチーフ・アドバイザーのところに向かうとき、
建物の入口に立っていたSPが無線で、
「今、スウェーデンの大使が向かいました」と言ったこと。
いちいち自己紹介したわけでもないのに、
私達がスウェーデン大使館から来たということをどうやって知ったのか…
本当にびっくりである。


この後、一旦家に帰り、昼食をとってしばし休息。

午後3時に、今度は軍の諜報機関長官宅へ。
軍の施設があるため外国人は普段は入れないカントンメントという地区にある。
初めて入ったが、他の地区との大きな違いはないようだ。
多少他よりゴミが少なくきれいで、物乞いがいないようではあった。

ここでも、長官にご挨拶をしたあとは、ビュッフェの食事。
庭に大きなテントを張って会場としているので、
午後の日差しをいっぱい受け、暑いのなんの…
サリーでも暑いんだから、スーツ姿の夫は倒れんばかりだった

これにて本日の御役御免。

今日はイードのお祝いだったからか、
ドライバーにも箱入りの食事が配られたらしい。
ドライバーは箱を3つ抱えて帰っていった。

ご苦労様でした。


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