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夫の同僚の奥さんに誘われて、初のリバークルーズに行ってきました。
ガイド付きのツアーで、スカンジナビア人(スウェーデン人・ノルウェー人・デンマーク人)11名とドイツ人1名と日本人(私)1名の総勢13名のツアーでした。

地図を見ていただけると分かるのですが、バングラデシュは川の国です。
ガイドによると230の川があるのだそう。
お蔭で雨季には洪水も多く増水で住めなくなる地域もあるぐらいですが、それでもやはり川は生活に欠かせないものであり、船は大切な交通手段でもあります。

ツアー会社のオフィス前に朝8時半集合。
そこからミニバスでダッカ市の東15キロの所にあるデムラガットという船着場へ。
そこから船で川を北上します。
デムラガット1

出発してしばらくは、工業地帯が広がっていて、川岸にはいくつもの工場が建ち並んでいました。
しかしその対岸では網を張って漁をしていて、ちょっとその魚は食べたくない感じ。

川には全然橋が無く、所々で渡し舟を見かけました。
渡し舟

川岸には、牛が草を食み子山羊が駆け回るのどかな田園風景が続きます。
木々の緑の中に、色とりどりのサリーが干してあったりして、その色のコントラストが目を引きます。

川では、子供達が水浴びをし、大人は体を洗っています。
牛を洗っているすぐ横で女性が洗濯をしていたりして、衛生感覚の違いを見せ付けられた感じ。
川岸の風景

お昼は船の上でバングラデシュ料理のランチです。
ちょっと辛くて、でもとてもおいしかったです。
船上ランチ

しばらくして一つ目の村に到着。
イギリス植民地時代の地主の館を見学。
とても立派な建物で、ステンドグラスや細かい装飾が施されているのに、保存状態が悪く、100年ぐらいしかたっていないのにも関わらずまるで数百年も経っているかのように荒れています。
この建物だけじゃなく、バングラデシュでは総体的にそういう状態のものが多いようです。
歴史的文化遺産を大切にしていないのがとても残念ですね。
Zamindar’s palace

Zamindar’s palace 2

その後は、ジュート製品の工場を見学。
ジュート製品はバングラデシュの大切な産業の一つです。
ここでは、ジュートから繊維をとって、袋を作っていました。
機械の音がうるさい上に、繊維から出る埃で息ができない。
ひどい労働環境です。
それについては、また改めて書くことにします。
ジュート

ジュート製品

次の村ではジャムダニ織りを見学。
昔はダッカ・モスリンというのがあって、手織りサリー1枚分をマッチ箱ぐらいの大きさまで折りたたむことができるほど軽いものだそうですが、今ではその技術は途絶えてしまい、もう博物館でしか見られないそうです。
このジャムダニ織りは、それに次ぐ細やかな手織りで、非常に細い糸で細かい模様を織り込んだ透けるような織物です。
10人ほどの職人が小屋の中の機織機でこつこつと織っていきます。
本当に細かい作業なのですが、職人はよく訓練されていて、複雑な模様をパターンも何も見ずに織っていきます。
1枚のサリーを織るのに、約1ヶ月かかるというのも頷けます。
ジャムダニ織り

ボートで元の船着場に戻ってきた時、どこにこんなに人がいたのかと思うほど、何十人もの人(それも男性ばかり)が土手の上から私たちのボートを眺めていました。
この人達はいったいここで何をしていたのでしょう??
(しかし、ダッカではこういう光景に出会うことが少なくありません。)
デムラガット2
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